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パタンナーのリアルな仕事内容から就職・転職について

目的別の市場調査してますか?

time 2017/12/11

目的別の市場調査してますか?

メーカーは特に始業時間が遅く、帰りも遅いパターンが多い。

工場勤務なら地方でも、ショッピング出来る地域からは離れていることが多い。

パタンナーはなかなか市場調査に出かけにくい環境ではある。

しかし、忙しいのはどの職種も一緒で、限られた時間で目的意識をもった市場調査をする必要があります。

 

あなたは、市場調査に行くとき目的もっていますか?

だた売り場を見て回る。いいなと思った商品の仕様を観察する。店員さんに話しかけられてサッと退散する。

そんな市場調査していませんか?出かける前に具体的な目的を決めましょう。

 

具体的な目的とは

●この部分の仕様を見に行く!(パンツの脇ポケットや一重のジャケットの裏側を見に行く)

●アイテムを絞って仕様を複数見てくる(Tシャツのミシン使いなど)

●1着絞って帰ってから仕様書を書けるように見てくる(まだ担当したことのないアイテムなど)

 

いくつもの館を見て回ったり、いくつも店舗を見て回らないといけない。と思い込んでいませんか?

今日は時間がないからやめよう、と弱気になっていませんか?

 

そんなことはありません。パタンナーにとって、いくつものフロアの品揃えやカラー幅広く見るよりも、一つをじっくり観察できる能力の方がはるかに大切です。

そして、観察した仕様をしっかり仕様書に書き起こせること、ストックしておける事の方が大事です。

 

大抵、店頭が夏物の場合は冬物のパターンを作っていたり、店頭に市場調査に行っても、お目当てのアイテムが売っていないことが多いので、

・定期的に時間が空いたら1着でいいから見に行く。

・しっかり書き起こすor記憶しておくこと。

これらの積み重ねで、時間がなく切羽詰まった状態でもより良い仕様を提案することが出来ます。

 

学生の時こそ市場調査を

学生のころ、デザインを提出する前に市場調査をさせられていました。が、「させられていた」というくらいに、目的意識もなくイヤイヤやっていたという方が正しいです。

MDでも、デザイナーでも、パタンナーでも、どういったアウトプットが必要だから、市場調査に行くのか?という自問自答は必須です。私はあんなに時間のあった学生時代、無駄な時間を過ごしてしまったと後悔しています。

まだ実務経験のない学生なら、パターンを作れとまでは言いませんが、

・縫製手順を考え仕様書を作る。

・附属を指示すると共に、手配できるように考える。

・ECサイトでそのブランドのサイズ感も見ておくといいですね。

今はECサイトでも細かく写真やサイズが見れますので、後から調べることや店頭でないと見れないものを体感していくといいと思います。

 

まだまだ書きたいことはたくさんありますが、今日はここまで。